2006年01月06日

練習法や練習時間

 よく聞かれるので練習時間や練習法について、概略を述べよう。実際は他の道場(と言っても二、三の友人の道場しか知らない)と大きくは違わない。しかし、これは全く異なると言う点もある。

練習時間
 原則的には、週二日、一日二時間〜二時間半で、一般には少ない方であろう。原則敵にと言うのは、他の道場へ来る子もいるからで、強い子の半数くらいは週三日組、ごく少数だが中には週四日と言う子もいる。

 他所と違うらしいのは、週二日であっても、練習は「自宅練習を含めて毎日」(一年365日の練習)を強調していることだ。ただ、ほとんどの子はこれを守らないようで。そのため、週四日組などの強さが目立つ。これは練習回数が多いほど、自宅練習も多くなるかららしい。

練習時の意識
 ここで、真剣な練習と子供の習い事の大きな差が出てくる。ここに大人の遊びが入ると、口先とはうらはらに、子供の習い事、子供の遊びを助長する。大人による指導などには、特に目を光らせる。遊びと理屈(口先の理屈)は百害あって一利もない。

練習法
 基本(特に基本重視)、型(基本となる型と競技型)、組手(型の考え方に基づく組手技術)と言うようなことで、大きくは違わないだろう。しかし、その中身のニュアンスは全く異なるものもある。その異なる特徴を挙げると次のようなものである。

基本
 突く、蹴る、打つなどを基本(取手は省く)とし、それを徹底する。ここに、他と異なる第一歩がある。移動基本(何の基本か分からない)などは行なわない。「何が基本か」を常に自らに問う。ここも違うだろう。


 基本となる型は二系統で行なう。第一段階は、初心者に対する基本練習を具現する型(平安二段)であり、第二段階は、唐手の平安二段(間に合う原理に従って以後永遠に)と型競技の平安二段(これは初心者だけで、型は同じだが使い方が異なる)の二系統になる。型競技の系統には平安五段が追加される。

 ここで、基本から型へつながる唐手の練習と、それと使い方の異なる型競技練習に分かれるわけで、この競技型と唐手とは、全く無関係で、何の脈絡もないことを明確に理解させて行なう。言葉は悪いが、次のような発言はそれを理解させるための苦心の創案である。

@型は唐手ではない。(唐手は組手だ)
A型と唐手はまったく異なる。(基本から全てを区別する)
B型で勝っても仕方がない、組手で勝て。
C組手は唐手だが型は空手踊りだ。
D私は唐手を教えるが、空手(特に型)は教えない。
Eこの後の三十分は、インチキ空手(型競技のこと)の時間だ。

唐手の平安二段
 「相手に予感を与えない」、「手は足より先」、「突きは首から上、蹴りは膝から下、「突きは三本以上」、「外から内へ」などと言う言い伝えとともに、どうすれば、基本とつながるか。方が教えるものは何か。なぜ型は唐手の基本なのか。と言うようなことを、最終的には教えることになる。

 平安二段とはこれほど奥が深いのかと言う高校生の感想や、組手に型の何が生かされるのかとか、ここ二、三年急増している追突き(本会では競技に参入以来使ってきた)などは、ここから出ている。

組手では
 例えば、踏み込んで中段逆突きを打ち、直ちにステップを踏んで上段を突けば、それは唐手ではない。唐手なら、次のステップの足が付く前に打ち終わっている。

工事中
 

 
posted by admin at 12:12| 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする